税理士という職業について

試験対策に必要な勉強時間とは

難易度が高いことで知られている税理士試験では、11科目のうちの5科目で合格点に達する必要があります。
ちなみにこの11科目の中には必須とされている科目もありますから、たとえ苦手であったとしてもその科目の勉強に費やす時間を省くことはできません。

会計学や税法を学ぶために専門学校や大学で勉強をする人がほとんどだと思いますが、そうなると必然的にカリキュラムが組まれることになりますので3~4年以上の時間をかけて税理士を目指すということが多くなるようです。

もしそれまでに会計学や税法を学んでこなかったという人が税理士を目指すのであれば、まずは受験資格を得るための勉強というものが必要になります。
そうなるとさらに受験勉強は険しいものとなり、必要な学習時間が増えることは間違いありません。

実務経験とは?

資格試験合格と合わせて、税理士になるためには実務経験が必要とされています。
この実務経験に対しては税理士事務所や会計事務所などに勤務しているということだけでは足りず、税や会計に関する所定の事務業務に従事していることが必要だという規定があります。
自身の従事している業務が実務経験にあたるかどうかが曖昧な場合には、登録予定の税理士会で確認しておくと良いでしょう。

税理士試験合格の条件である5科目すべてにおいて60点以上の合格点を獲得するのに期限はありません。
極端なことを言えば、毎年1科目ずつをクリアしていくという長期計画で税理士を目指すことも可能なのです。
しかし、これから実務経験を積もうというのであればあまり悠長なことは言ってられないので注意しましょう。
じっくり勉強しようという場合には、年齢とともに雇用のチャンスが減っていくかもしれないということを覚悟しておいた方がいいでしょう。